《
ばんだい宝ラボ 》とは、
福島県磐梯町が磐梯町総合計画の中で掲げる「共創協働のまちづくり」をより活発にすることを目的とし、
2021年度よりスタートした「官民共創認定プロジェクト」です。
この《 ばんだい宝ラボ 》にFMラジオパーソナリティとしても活動し、全国の才能あるアーティストとコミュニケーションのあるプロデューサー 小島裕樹が企画発案し《 ばんだい宝ラボ 》に認定を受けたのが《
磐梯ミュージックビデオフィールズ 》になります。
《
ばんだい宝ラボ 》
https://bandai-takalab.themedia.jp/
音楽コンテンツの消費のされ方がデジタル化により大きな変化がもたらされたのは周知の事実です。モノ(CD,DVD,Blu-ray等)を所有することから、“ネットでいつでも観れる&聴ける”といった、いわゆるサブスクリプションサービス等の登場により、それは一気に進み、多数のユーザーを獲得しています。
しかしこの流れと反比例するように、アーティストたちは、本当に生きにくい時代になってしまいました。生きるための収入が激減するなかで、ファンに直接音楽を届ける“
ライブ活動”で何とか望みを繋いできました。しかし、それもコロナによるイベント制限によって壊滅状態になっていると言えます。
プロデューサーの小島は、
この時代を生きるアーティストを少しでも応援したい!!という想いから、2020年10月より関西のFM局YESfmに企画を出し、
ライブ配信等で活動するアーティストを応援する番組《 STREAM LIVE BREAKERS 》をスタートし、全国多数のアーティストを毎週番組でゲストとして(リモートで)お招きし、コミュニケーションをオンエアしています。
そんな中、福島県磐梯町の官民共創プロジェクト《 宝ラボ 》の存在を知り、磐梯町民以外の人間の発想も広く受け入れる体制であることに大きな可能性を感じる事になります。プロデューサー小島が感じた可能性とは、
磐梯町というフィールド(場所、仕事、風景)に暮らす町民が、アーティストのファンと共にアーティストのMVに《 参加 = 共創 》する事で、磐梯町民やアーティストのファンにも新しい価値観を持ったコンテンツ(MV)を創造出来るかも知れない というものです。
こうした発想の背景から、《
ばんだい 宝ラボ 》認定企画として《
磐梯ミュージックビデオフィールズ (略称:磐梯MVF) 》がスタートする事になりました。
《 ばんだい宝ラボ 磐梯MVF 》企画発起人プロデューサーの小島は、「今回の企画参加アーティストは、いかに発想の転換が出来るか。。それが求められると思う」と話します。「アーティストはいつでも自分の創った楽曲を聴いてほしい、評価して欲しいという思いを持っているし、逆にいうとその思いを捨てきれないもの。でも時代はもうそこで終わってはダメで、その先の発想まで拡げられるかが重要。」そう話す小島は、なぜ今回RIONを選んだのか。その理由を聞くと、
「まずは世代です。大きく考えると日本の地方都市が変わるためには若い世代がどれだけ本気になるかが重要だと思うし、
磐梯町は《東京・渋谷から世界への可能性の交差点》をコンセプトに掲げた
渋谷QWS(キューズ)に拠点を持つなど、それに大きく挑戦していると感じている。アーティスト側も、これからの未来をリアルに切り開こうとしているアーティストを起用したかった。RIONはこの春(2021年4月)大学入学した19歳のアーティストであり、新しい環境でリアルに道を切り開いている真っ最中です。
RIONの創造する楽曲と、磐梯町の町民の方々の笑顔、そしてRIONファンの熱い応援が一体になったMVコンテンツは、すごくイメージしやすいんですよ」と話してくれました。
今回の【ファン参加型】RION × 磐梯MVF にたくさんのご支援お待ちしております。